この記事はLINEアニメーションスタンプを
Adobe illustrator(アドビ イラストレーター)で作る事を前提に
効率よく作業をするための作り方を記事にしています
(1)ファイルのフォーマット設定はこちら。設定してください
スタンプにするキャラクターの
フォーマットを作りますが、
その前に、まず、
考慮して作成した方がいいことを書きます
私がスタンプを始めたとき、後から気づいて
修正に時間を費やしてしまった部分です
キャラのフォーマット設定のポイント
①キャラの大きさをアートボードMAXに作成しない
*文字を入れるから
*擬音や♥や★を入れるから
*移動したり、アクションのスペースがいるから
*色数が多い・アクションが多いと容量オーバーになる事もあるので小さめの方がクリアーしやすい
②視認性を考える
*線の太さ、色で、スマホで見た時に判別できるか考えて設定
↓イラストの顔の線は1.58mm(拡大縮小したので中途半端な数値)
↓イラストのマグカップは1mm
*線が細くても、または線無しでも良いのですが、
個人個人、スマホの画面設定が違うので
そんな画面でも背景の色と識別できるように考えながら作ることが重要です
↑ 文字の大きさがつかめない方は
LINEアニメーションスタンプ にゃんだミケコ 「ちびすけ茶トラ」を
スマホやパソコン版のLINEストアで実寸を参照くださいhttps://store.line.me/stickershop/product/13301871/ja
*フォントは手書きがオススメ。(書体には著作権があるから)
手書きは温かみがあるし、著作権に引っかからない
(ちなみに私は購入フォントなので大丈夫なのです。字が汚いし・・・)
*できたら白フチがあった方がいいかも
次にキャラクターの体形
★★★一番簡単な体形
体がずんどう、顔と体が一体化、手足が小さく関節がなく、
模様も無い。右向こうが左向こうが、
図形を移動しやすく体形バランスの狂い
なんて事も気になりにくい。
何コマも用意するアニメーションでは
シンプル体形・模様無しが一番です
他者のスタンプと差別化がはかりにくくなるので、細かい動作や、小物に工夫が必要
★★模様・関節あり体形
横を向くだけで、模様や、耳、耳の穴、目口回り
などの大きさや位置など
気を配る部分が一気に多くなります。
場合によってはレイヤーを何個も作って分けて動かす作業になるので
非常に複雑になります
また、図形の入れ忘れや、図形が多いために図形崩れも起こりやすいし
後で直す時も労力がすごく多くなります
上記の猫は正面からそのまま右に向いたらデッサン崩れが凄いので
「横に向く」という動作のスタンプは作っていません
まだGIFアニメもLINEアニメーションスタンプも作った事無い方は
とりあえず簡単な図形で!
以上を踏まえて、キャラを考えてください
(ここは自力でお願いします。)
キャラのパス設定のコツなどは次回です。
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